おまもり
 
「天后」ともいわれます。ある日うたた寝しているのを母が起こしたところ、兄が救えなかったとつぶやき、母が驚いて理由を尋ねると、夢で父や兄弟を海難事故から救助していたと言います。帰宅した父や兄弟に話すとその通りだった、という伝説が残り、のちに航海安全の守護神となりました。験が確かであったので、次第にあらゆる苦難に応える神として信仰を集めるようになりました。海外渡航の際や、海外在住の中国人の家庭に欠かせません。
【ご利益】 家内安全 商売繁盛 心願成就 開運成就 身体健全 社運隆昌 交通安全  旅行安全 厄難削除 合格成就
安産祈願 息災延命 良縁成就 無病息災 除災招福
 

「玉皇大帝」「天公」ともいわれます。民衆信仰では、最高神といえるほどに篤い信仰を集めている神で、あらゆる神・仙人を統御し、さらにすべての人間の行為を算定して運命を決定すると信じられています。宋代以降に、朝廷が祀ってきた昊天上帝や黄帝と同一と考えられるようになりました。
【ご利益】 国泰平安
 

 
縁結びの神様   子宝の神様   学問の神様   安産の神様

中国古代農耕社会から生まれた五穀豊穣・蓄財祈願の信仰にもとづく土地神として祀られています。
【ご利益】 金運招財・財産安全
 

 生まれて1ヵ月も泣き声をあげないため、「林黙娘(りんもうにゃん)」と名付けられた林氏の娘は、小さい時から才知に長け、10歳の頃には朝晩欠かさず念仏を唱え、16歳で神から教えと銅製の札を授けられたといわれています。神通力を駆使し、むしろを用いて海を渡り、雲に乗って島を巡回し、札の力で悪や災いをしりぞけ、病を癒す彼女を人々は、「通玄の霊女」と尊敬の意をこめて呼ぶようになりました。28歳の9月9日に修行を終え天に召された後も、赤い衣装をまとって海上を舞い、難民を救助する姿が見られたので、人々は廟を建てて護国救民の神様として祀るようになりました。その神通力は国に広まり、歴代の皇帝も「天妃」「天后」「天上聖母」などの名を贈り敬意を表しました。「媽祖」は、航海を護る海の神様としてのみならず、自然災害や疫病・戦争・盗賊から人々を護る女神様として、現在でも中国大陸・台湾はもとより、華僑が住む世界各地で信仰されています。文化や生活様式が全く異なる諸外国に移り住み、その地の人々や環境と融合しながらも伝統文化を崩さずに、確固とした立場を築いて地域社会の繁栄の一翼を担う華僑にとって、「媽祖」は心のよりどころとなっています。
 1 から 5 までの香炉の順に線香を供えて参拝します。
       
天の神様の香炉 玉皇上帝 
  国泰平安
媽祖の香炉 天上聖母
  航海の安全、自然災害・事故・厄病の忌避、慈しみや心の安らぎを育みます
  安産・子宝
  学問・縁結び
  金運招財・財産安全
【廟内見取図】
お供えした金紙を金亭で燃やし神様に奉げます ろうそくをお供えすることで、願い事・事業運や財運等の運勢を開き、明るい未来に導きます
 
● 売店:お線香・金紙・お守り等を販売しております。
● 線香のお供え
お線香を焚いて願い事を神様に伝えます。線香の煙は神様との通信です。神様の前で線香を焚いているその瞬間、邪心なき純粋な心を表すことにより、神様から良き導きを授かるでしょう。
● 金紙のお供え
神様に願い事をするときは、金紙をお供えします。また、願いがかなった時に、お礼の気持ちをこめて金紙をお供えします。
  2005年4月、横濱媽祖廟新築工事現場より明治・大正期の分銅印手焼きレンガ・機械製レンガ・有孔レンガやガラスビン、陶器破片などが大量に出土しました。これは関東大震災以前及び震災時の中華街の状況を伝える大変貴重な史料であるため、横濱媽祖廟と横浜市ふるさと歴史財団の3施設(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館・埋蔵文化財センター)が工事に立ち会い、出土レンガ類を保存し、また鐘楼・太鼓楼の建設にあたり、袴部分に約1000枚のレンガを活用しました。